車のボンネットに君臨する製造メーカーの顔(エンブレム)
日本車は創業者のイニシャルが多いが、エンブレムには意味がある。
我が愛車ポルシェ。
外側の盾はポルシェが本社を置くヴュルテンベルク州の紋章で、中の馬は同じく本社のあるシュトゥットガルト市の紋章からインスパイアされてる。
他にも黒い帯が「シュバルツバルト(黒い森:ドイツ南西部にある深い深~い森のこと)」を意味して、赤い帯が「知性」を表している。
左上と右下にある黒い角もヴュルテンブルク州の紋章から由来していて、金の部分は小麦畑の色=つまり豊かさをあらわしているんだって。
で、ポルシェのエンブレムはほぼ手作りです。
金型のエンボス加工は手打ちで、プレスで型抜き。
色塗りは手塗り、小さなエンブレムですが手間掛けて作ってます。